この季節らしい雨ですね。今年の梅雨はどのくらい続くのか気になるところです。

重要な連絡手段としてメールがあります。アドレスさえ知っていればいつでもどこでも送ることができる便利なツールです。ビジネスにおいても形が残ることで言った言わないといったよくある揉め事を未然に防ぐ手段として有効です。みなさんも個人や会社でメールアドレスを使い分けて使用しているのではないでしょうか?

そのような便利なメールですが、身に覚えのない内容のメールが送られてくることもありますよね。「○○の購入が完了しました。」「お使いのクレジットカードが不正利用されたので停止しています。」「支払いが確認されていません。至急振込をお願いいたします。」「このメールアドレスをハッキングしました。」などなど不安をあおる多種多様なメールがやってきます。以前は送り先が個人や無関係の企業であったり、中身の日本語がめちゃくちゃだったりして迷惑メールの判別がしやすかったですが、技術の進歩でより精巧につくられるようになりました。自分の記憶が曖昧になっていると不安になり、最悪の場合被害にあってしまいます。

被害を受けないために重要なことはズバリ“送り先のアドレスを確認する!”です。

今はアカウント名でメールを送ることが可能です。そしてアカウント名は自分で決められるので銀行やクレジットカード会社などになりすますことが容易になりました。それを見破るためにアドレスを確認しましょう。企業の公式メールは@以下が企業名+co.jpといったアドレスになっているはずです。日本企業なのにco.cnやgmail.comであればなりすましです。アドレスはメールの住所と呼ばれているように1企業1つしかありません。怪しいなとおもったらまずはアドレスを確認しましょう!

下は当社のあるアカウントに送られてきた迷惑メールの一つです。企業ですと問い合わせ用など外部に公開しているアカウントに送られてくることが多いです。

自分で判断することができない場合は近くにいる家族、同僚、知人などに相談してみましょう。当事者ではない人の方が冷静に判断してくれますよ。