物流ウィークリーを読んでいたところ、先日当社が所属している物流ネットワーク多摩協同組合の総会及び30周年記念式典の記事がありました。
設立時からの理事長である当社の会長と事務局で尽力した井上さんが来賓として参加、表彰していただいた様子が記事になっていました。
以前ブログで取り上げた日本ローカルネットワークシステム(JL)の1組合である物流ネットワーク多摩。会長の言葉を借りると“中小の物流会社で構成した求車・求荷システム”がローカルネットです。その会社が主に何を運ぶのかによってトラックが違います。平車(荷台に屋根のないもの)やバン車(屋根のあるもの)、テールゲート(リフトのようなもの)や簡易クレーンが付いている車、冷凍車など同じトラックでも様々な種類があります。その会社が扱う荷物や所有するトラックを上手に活かす手段がこのようなシステムだと思っております。そのように考えると運送業界はライバルの集まりではなく仲間の集まりなのかもしれませんね。
人手不足やトラック不足など課題はたくさんあるかと思いますが30年も続くつながりを活かしてより社会に貢献できればと思っております。
表彰された方々おめでとうございます。そしてありがとうございます。

物流ネットワーク多摩協同組合について JL多摩物流ネットワーク多摩協同組合
以前の記事はこちら <求荷と求車> - 株式会社ナガオ