暖かくなってきましたね。花粉症の身からすると恐怖の季節が近づいている感覚です。
先日所属している東ト協多摩支部6地区青年部でUDトラックス上尾工場の見学に行ってきました。写真はありませんが、企業の生い立ちから部品の作成、組み立てまで詳しく解説していただきました。
大きい工場だけあって全自動作業ロボットや無人輸送機、作業補助機械といった機械化がかなり進んでいました。負担や労力の軽減につながるロボットとちょっとした違和感に気付く勘と呼ばれる人間の経験を織り交ぜて一つの製品を作り上げていく姿は機械化の理想のすがたと思いますし、マンパワーに依存している小さな加工や複雑な梱包もそのようになればいいなと思っています。
機械が重い部品の回転や高さ調整、また作業する箇所をモニターに示してくれることで女性や障害のある方でも働くことができようになったと解説を受けました。その人しか出来ない仕事をどの人でも出来る仕事にするために、ロボットやシステム、生成AIといった機械や技術を取り入れるという考えは非常に大事だと感じました。
人手不足の時代において存続、成長していくために、トレンドを把握すること、そのトレンドを自分たちに合った形で活用できるように工夫することが「考える」ことなのではないでしょうか。そう考えさせてくれる工場見学でした。
過去の活動についてはこちら <トラックの日> - 株式会社ナガオ
今回見学させていただいたUDトラックス様のHPはこちら UDトラックス