突然ですが、孫子の兵法をご存知でしょうか。古代中国、春秋戦国時代に孫武という人が執筆した兵法書のことです。世界で最も有名な兵法書の一つとして有名なものです。兵法書とありますが現在でも参考になることが書いてある実用書だと思っています。高校生になり漢文を習い始めた時に初めて読みましたが非常に感動した思い出があります。
今回はその中でも有名な「敵を知り己を知らば百戦危うからず」について触れていきます。
ことわざとしてよく使われるこの言葉も孫子の兵法(謀攻編)に書かれていたものです。
敵のことを知り、自分のことを知れば勝負に負けることはないという意味で使われるものです。自分の今の能力を理解することで、目標との差を把握し努力すれば必ず目標を達成できるということですね。
この「敵を知り己を知らば百戦危うからず」ですが孫子の兵法には続きがあり、「敵を知らず己を知らば一勝一負す、敵を知らず己も知らば必ず危うし」と書いてあります。敵のことは知らないが自分のことを知っている時は五分の戦いである、敵のことも自分のことも知らないときは必ず負ける」ということです。今の自分ならこの目標も達成できるという考えだと目標との差がわからないので達成できるかは五分五分ということですし、特に考えなしに取り組んだら目標は達成しないということです。
スポーツ、学業、仕事いろんなところで敵(目標)を設定すると思います。当たって砕けろの精神では本当に砕けてしまいます。とはいえ勝負しないわけにはいかない時もあります。その時は今の自分の能力で目標が達成できるのか、どれくらい準備すればいいのかを考えてから動いてみましょう。

