朝晩の冷え込みが厳しく、布団から出るのが億劫になってきました。
早く春が来ないかと今から待ち望んでいます。
先日当社が所属している東京都トラック協会多摩支部第6地区主催の講演会があり、私も準備含めて参加させて頂きました。元アイドルの山口達也氏による飲酒運転とアルコール依存症をテーマとした非常に濃い内容の講演会でした。
とりわけ印象に残ったことがアルコール依存症は心の病ということ、自分がアルコール依存症と自覚する必要があるということでした。酒癖が悪いことや大酒のみであるからアルコール依存症であるとは言えないですからね。けれども私たちが考えるアルコール依存症といえば四六時中お酒を飲んで、周りに迷惑をかけるものというイメージがあります。他人に迷惑をかけるから病気なんだと思ってしまいがちですね。
“お酒を飲む”行為に対する自らの認識によってアルコール依存症か否か判断できるそうです。「美味しいお酒を手に入れたから飲もう」といったお酒を飲む行為が目的であるならば、問題ないようです。逆に「寝つきが悪いからお酒を飲もう」「やる気が出ないから景気づけに飲もう」といったお酒を飲む行為が手段になったら黄色信号、さらに酔えればいいと飲むお酒を気にしないようになると赤信号とのことです。
飲み過ぎ注意でいわれることわざ「お酒は飲んでも飲まれるな」は短期的に使われることが多いですが、アルコール依存症のような長期的にも使うことができることわざなのかもしれませんね。
みなさんもお酒は楽しむ程度にしましょう。
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