12月の後半に行うことといえば大掃除です。きれいな状態で新年を迎えるために行うものだと思っていましたが、元々は年神様を招く準備としての煤払いからきているらしいです。当社でも窓ふきやゴミ捨てなど参加者のご協力のもと、きれいな状態で2025年を迎えることができそうです。

社用車もピカピカに洗車してもらいました。ありがとうございます。


さてそんな大掃除にちなんで、みなさんは掃除好きですか?私は掃除が好きではないので、ロボット掃除機に動いてもらい、汚れが目立つ時や客人が来る時のみ自分で掃除をします。そのため定期的に自分で掃除する人や掃除が趣味の人はかっこいいなと思います。

現在はお金を払うと綺麗にしてくれる清掃業や、キレイの基準が高い人の自発的な掃除で会社や商業施設はキレイな状態です。でもそれでいいのでしょうか?キレイの基準が低い人にとってはずっとキレイな状態が続いているので、誰かが掃除していることに気付かないかもしれません。ありがとうと言える機会を逃していると思うと寂しくなりませんか?

“気の利く人”このフレーズは社会人になってからよく聞くようになりました。ちょっとしたフォローをしてくれる人のことを指すことが多いですが、では“気の利かない人”はわざと知らないふりをしているのでしょうか。おそらく知らないふりではなく、本当に気づいていないのでしょう。情けは人の為ならずといいますが“気の利かない人”は情けをかけるチャンスすらありません。そうなると利害関係で関わることの多い組織や社会では不利に働いてしまいます。( “情けは人の為ならず”についてはこちら<情けは人の為ならず> - 株式会社ナガオ

“気の利く人”になるために、来年は定期的に掃除をしたいと思います。掃除をするということは小さな埃や汚れを探すこと、すなわち色々なところに気を配ったり、周りを見渡すことです。その力を積み重ねることで仕事や実生活にも活きてくると思います。

まさに掃除が“気の利く人”への道標ではないでしょうか。

*2024年の投稿も今回が最後になります。本年もありがとうございました。当社の営業日に関してはこちら(年末年始休業のお知らせ - 株式会社ナガオ)をご参照ください。

9月の末に担当が変わり、目標の週1投稿が達成できてほっとしております。2025年も定期的に投稿していきますので何卒よろしくお願いいたします。 それではよいお年を。