関東でも降雪の可能性が出るほど冷え込みが厳しい2月になりました。暦の上では春ですが、その暖かさを享受できるのはもう少し先になりそうです。

さて今回は2027年問題です。いったい何の問題なのかピンとくる人は少ないと思います。(まだメディアで取り上げられていることが少ないですからね。)2027年をもって蛍光灯の製造と輸出入が禁止されることから「蛍光灯の2027年問題」と言われています。

蛍光灯に含まれる水銀が人体にも環境にも悪いため、蛍光灯を販売・修理するのは2027年までと決まりました。今は明るく、寿命も長いLEDだと言われて久しく、広く普及していますがまだまだ蛍光灯も健在です。気をつけて見渡すと看板や公園、トイレや倉庫などいろいろなところで見つけることができます。そんな蛍光灯が無くなるのですから、2027年の終わりになると蛍光灯の買いだめや交換用のLEDで灯りを交換することが難しくなるかもしれません。

まだ3年近くありますが、ぎりぎりで慌てないように早めに対策をしておきたいですね。

蛍光灯の2027年問題について詳しくはこちら

従来光源照明器具・ランプの生産状況について | 照明器具(法人のお客様)| Panasonic

【2027年で生産終了】蛍光灯の生産・輸出入が禁止になる理由と対応策は | 家電小ネタ帳 | 株式会社ノジマ サポートサイト

身近なところにまだまだ健在の蛍光灯