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廃家電リサイクル マイナビ2024

「育成」とは…育てる側と育てられる側の両方を育てること 緒方 伸二

明けましておめでとうございます。
昨年の今頃は、中国で「新型肺炎が流行しているみたい」と言っていた気がします。
恐らくその時点では、いつものインフルエンザみたいに数ヶ月すれば収まるだろう、とタカをくくっていた人が大半ではないでしょうか?まさかこんなことに…世界全体でこれほどの騒ぎになるなんて誰が思っていたでしょうか?

さて今年も元日に大國魂神社にてお祓いをしてもらいました。もちろんおみくじも引いて、今年は吉。願い事…うまく行きます。しかし○○でさまたげがおこりましょう。学問…努力することです。求人…あわてると損をします。等々…どれもちょっと引っ掛かります。なるべくおとなしく一年を過ごそうと思います。

当社では数年前から新卒採用を進めています。今年の4月で5期目の新卒が入社予定です。
またそれと同時に、社員教育、育成といった取り組みにも力を入れてきました。講師を招いての講習や、外部研修にも参加する機会を作っています。しかし何か違う。自分が思っている育成ってこんな感じでいいのだろうか?と思うことがよくあります。
育成とは…育てる側と育てられる側の両方を育てることだと思います。「教えたつもり」「言ったつもり」「伝えたつもり」だけでは本当に「できる」にはなりません。同じように教えても相手によって受け取り方も育ち方も違います。そしてこれは新卒だけに限った話ではなく、当社全体の話です。
昨年新しく倉庫を借りて益々人材が必要になりました。「任せられる」=「できる」スタッフを増やすには?…今年も課題は尽きない気がします。
コロナ禍で色々なことが予測しにくい世の中ですが、気付いたことを一つ一つ片付け、この一年を乗り越えて行こうと思います。